2009年7月26日日曜日

7/26 Today 太田道灌暗殺(1486)

太田道灌 - Wikipedia: "文明18年7月26日(1486年8月25日)定正の糟屋館(神奈川県伊勢原市)に招かれた道灌はここで暗殺された。享年55。

『太田資武状』によると、道灌は入浴後に風呂場の小口から出たところを曽我兵庫に襲われ、斬り倒された。死に際に「当方滅亡」と言い残したという。自分がいなくなれば扇谷上杉家に未来はないという予言である。"

あれほど主家である上杉家に尽くしたのに、その上杉家に暗殺されるとは可哀想。道潅は目立ちすぎたのだ。

源頼家といい太田道灌といい、当時は風呂場で殺されることが多かった。刀を持って入浴できないから風呂場では誰も丸腰で無防備。絶好の暗殺のチャンスだったわけ。

「非武装中立論」も丸腰になるということだからやっぱり危険。アメリカ人から銃を取りあげることもこれと同じで、普通のアメリカ人にとってはトンでもないことなのだ。でも普通の日本人の感覚では誰もが銃を保有することが出来るというアメリカ社会は異常で理解できない。ニッポンでは秀吉の「刀狩り」以来ずっと平民は丸腰で、上層階級である武士による「切り捨て御免」に慣らされてきたから、お上による国民武装解除に対する拒絶反応が希薄なのである。

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